「一身上の都合」と書きたくない人のための退職願・退職届講座

      2015/04/11

シュレッダー最近では、主に会社への反発心、会社の思い通りになりたくない、といった理由で「一身上の都合」と退職理由に書きたくないと考えている人が増えています。

不当解雇や、残業代未払いなどのニュースが世間を賑わすようになり、会社に対する不信感を持つ人が増えてきたことが理由として挙げられます。

場合によっては「退職勧奨」という、会社の「辞めてくれたらラッキー」的な誘いを受け、「必要とされてないから辞めたくなる」が、「自己都合扱いにされる」という理不尽な面も考えられます。

それでは、「一身上の都合」と退職理由に書きたくない人は、どのように書いたら良いか、を場合別でご説明します。

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1 パワハラ・セクハラによる退職

会社からの精神的なプレッシャーに耐えかねて退職するにもかかわらず、「一身上の都合」として自己都合扱いにされるのはイヤですよね。

それを回避するためには、仮に対象が上司だったとするなら、さらにその上の上司や、人事部の人に直接相談するとよいでしょう。

中には会社側に立って、こちらの話を聞いてもらえない場合などもあるので、ICレコーダーで音声などを録音するなど、証拠を集めたり、周知の事実であれば署名を募るなどの武器を手に入れると効果的です。

ここまですると、退職理由を「一身上の都合」と書けとは早々言って来れないはずです。

2 会社の方針、やり方がおかしいことを認めてもらいたい

こっちの方が今の時代の「一身上の都合」と書きたがらない人の理由としては多いでしょう。

しかし、あなたが退職願を提出する相手は誰でしょうか?

まぎれもなく、会社の上役だとおもいます。

そんな人に自分の不満をぶちまけたところで、軽くあしらわれるだけでしょう。

正直なところ、会社はあなたのものではなく、基本的に社長のものです。そう考えると、方針に従えないのであればあなたが去るしかないのは道理です。

どうしても一矢報いたいのであれば、こんな方法もあります。私が実際に出会った方法です。

それは、「全社メールに事の顛末をつづって送信」すること。

あまりほめられた方法ではありませんが、全員が軽くあしらうということはないでしょう。実際私は興味を持ってその方のメールを読みました。

しかしながら、現実的には「本当のことを分かっている人全員に事情を話しておく」程度が良いでしょう。

退職願には「一身上の都合」と書くべきです。

3 何故自己都合退職扱いにされるのか納得できない

契約にない異動で通勤が困難になり、体調を崩してしまった、とか、サービス残業が多すぎる、などです。

自分のせいではないのに、自己都合退職するしかないのか、という話になり、「一身上の都合」とは書きたくなくなるわけです。

選択肢は2つあります。

3-1 円満退社を目指す

会社への不満を飲み込み、他の人の迷惑にならずに辞める。 他の人もこんな会社にいたら大変だから、迷惑なんかじゃない、と思うのもわかります。

が、結婚して守るものがあり、家をローンで購入してしまっている人などの中には、甘んじてその状況を受け入れてる人もいます。

何故なら「収入が無い」のが一番困るからです。

場合によっては労働基準監督署に申し立てようと考えている人もいると思いますが、監査が入ったおかげで傾く会社もあります。

その辺をよく考えてから行動に移すべきでしょう。

考えた結果、ことを荒らげないのであれば、事情を呑み込み、涙を呑んで退職願には「一身上の都合」と書きましょう。

3-2 会社と戦う

自己都合ではなことを主張します。

たいていの会社は、面倒を起こしたくないので会社都合になるでしょう。

契約外の移転などはそれこそ契約違反ですし。また、契約内だったとしても片道2時間以上かかる遠方への移転は、会社都合として認められるようです。

残業に関しては月45時間以上が3か月続いていれば会社都合にできますが、証拠が必要となるので、3か月分のタイムカードのコピーなどは取っておきましょう。

サービス残業が当たり前になっている場合も、それを証明できれば会社都合に。

これから3か月もいるのが耐えられない、というなら、会社と相談するしかありません。

因みに、労働基準監督署の監査が入り、残業時間を減らされたが、その分サービス残業が増えた、という例もあるようです。

もちろん、そこからサービス残業を是正させるよう動くこともできるでしょうが、まず間違いなくそんな会社はつぶれるでしょう。

私個人としても、そもそも経営を間違っている結果なのだから、潰れてもしかたないとは思いますが、1-4-1でも書いた通り、そんな会社でも必要としてる人はいる、ということを覚えておいてくださいね。

4 「一身上の都合」と書けと強要されるのが納得できない

あなたは自分の意志ではなく、仕方なく退職せざるを得ないのでしょうか?

もしそうなのであれば、他の上司や、人事に相談するか、もしくは退職願を提出する前に労働基準監督署に相談しましょう。

会社都合を自己都合にすり替えるなど、あってはならないことです。

まとめ:「一身上の都合」と退職理由にかかないのは、自己都合ではない、とはっきり主張できるときだけ

間違っても「自分がこうしたいと考えていることを、公にしたい」などの、自己満足のために「一身上の都合」と書かない、というのはやめましょう。

マナーが無い人、と自分の評価を下げるだけです。

あなたを知っている人は、そんなことをわざわざ書かなくても、応援してくれるはずです。

もし、自己都合退職として納得できるなら、「一身上の都合」と、やはり書くべきなのです。

逆に、会社都合を体よく自己都合にすり替えられそうならば、断固拒否です。

他の上司、労基署など、使えるものをすべて使って抵抗するべきでしょう。

ただし、その労力も結構大変なことは覚えておいてください。

実際、会社が「面倒なのはイヤ」と会社都合に簡単にしてくれるパターンがあるように、私たちもめんどうだからと、自己都合でいいや、って思うこともあるのです。


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