転職エージェントには年収の希望は高めに申告すべき
2017/03/01
転職エージェントに希望年収を申告した時に「それは高すぎますね」とか言われることをビビってませんか?
なんか調子に乗ってると思われたらいやだなぁ、とか、甘えんなって思われたらいやだなぁ、とか。
それどころか、安く言ったつもりで「高い」と言われた日には・・・
しかし、それを気にする必要はありません。
それに年収は高いなら高いに越したことはありませんよね。
ここでは、転職エージェントを使って年収をアップさせる、できる限り高い年収を手にするために必要なことをまとめてみました。
年収の相場は存在するが
ある程度幅はありますが、年収の相場は存在します。
しかし、相場は相場です。
あなたがどうしたいかが先です。
もしあなたの今の年収が相場より高いものであったなら、もちろん現状維持以上は望むでしょうし、相場よりも低かったらせめて相場には乗せたいと思うでしょう。
あなたの希望と相場で折り合いをつけていくのも、転職活動で必要なことの1つです。
自分の今の年収を基準に考える
では、実際に申告する希望年収をいくらにするか、ですが。
とりあえず相場を無視して、自分の今の年収~+100万くらいが狙い目です。
+50万くらいまでは現実的な数字と言えると思います。
+100万はチャレンジになるでしょう。
転職で年収アップできるのは実は一部分の人間だけ、と言われていますが、失敗する人は大概こういう最初でつまづいています。
希望年収を高めに申告する理由
あなたの申告した年収が相場的に「お買い得価格」だった場合、転職エージェントは簡単に売りさばくことが出来ます。
要するにあなたは「安売り」されてしまうのです。
ビジネスにおいて高く値付けすることは重要です。
もしあなたがお客さんに見積もりを出したとしましょう。
そしてお客さんがすぐに一発サインしてきました。
どういう意味だと思いますか?
お客さんに「あ、これなら全然払えるわ」って思われたってことです。
裏を返せば「本来もっとお金を取れていた」と言うことでもあります。
最初の見積もりはお客さんに渋られるくらいがちょうどなのです。
転職とは「あなた」という商品をいかに高く企業に買ってもらうか、自分で営業する事です。
ならば、希望年収を高く申告する事は、戦略として当然なのです。
交渉しなければ年収は上がらない
全てお客さんの「言い値」で契約してしまう営業は優れた営業マンとは言えません。
あなたは別に営業マンになりたいわけではないかもしれません。
しかし、転職エージェントに「希望年収が高すぎる」と言われないようにすることが、いったいいくらあなたに利益をくれるでしょうか?
そう、1銭にもなりません。
極端な話、「希望年収が高すぎる」と転職エージェントに言われることで、より多くの収入につながる可能性が出てくるのです。
あなたは、言い値で売られてしまうような「安物」なのですか?
もし、それは違う、と思うなら希望年収は積極的に提示していきましょう!
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