本人希望欄って何書くの?本当の履歴書の本人希望欄の書き方
2015/04/11
本人希望欄って言っても、特に希望ないんだけど。とか、希望って本当に希望書いていいの?と悩んでしまうのが、履歴書の本人希望欄。
何を書いたらいいのか、何を書くべきなのか、というのがいまいちハッキリしない項目です。
しかし、この本人希望欄の項目の存在意義を知れば、誰でも簡単に本人希望欄を埋めることが出来ます。
履歴書の本人希望欄を見て面接官が思うこと
あつかましい内容はやはりウザがられます。そして、項目が多くても疎まれます。何も始まってないのに「あーしてください、こーしてください」って言われたら、誰だってむっとするでしょう。
では、どうしたら印象が良くなるのか。
実は特に印象が良くなることはありません。
しいて言うのであれば、本人希望欄というのは、こちらからの注文なので、極力少なく、ということくらいでしょうか。
鉄板!履歴書の本人希望欄の書き方
希望が何もないのであれば、いや、あったとしてもここでは
「貴社規定に従います」
で決まりです。テンプレかつ間違いないと思っていいでしょう。
特に何も書くことが無いからと言って、余計に頑張りますとかよろしくお願いしますとか書いて文章を長くしてしまうと、文章も読まず文字量だけ見て「あ、こいつ注文多そう」とか思われてしまいます。
履歴書の本人希望欄にテンプレ以外を書いていい時
では、どんな時に、「希望」を書いていいかというと。
・複数の職種を募集している場合
・勤務地が複数あり、指定が無い場合
・シフト勤務で、複数の時間指定がある場合
です。
要するに、企業側があなたに与えた選択肢の中で、どれを選ぶか。だけです。
どうしても譲れない労働条件はどこに書く?
履歴書には書きません。
それは面接のときに対応します。
代表的なものが給与。
今のベースを下げたくない、というより上げる為に転職する人も多いでしょう。
ただ、面接のときにどのみち聞かれる内容なので、その時に交渉します。
勤務地や時間に関しても、希望として書いてはいても、実際はその希望が通らないと働けない人もいますよね。
子供の送り迎えや、親の介護など。そういう話も面接できちんと伝えましょう。
これを履歴書に書いてしまうと、面接官はあなたの事情を知らないので「わがまま言ってる」としか映らなくなってしまうのです。
だから、本当に譲れない項目は、面接で直接伝えるのです。
本人希望条件は、1次面接までにまとめておく
条件面をある程度最初の面接で決めようとする企業は多いです。
あたりまえっちゃあたりまえなんですが、条件面でお互い譲れない部分が呑み込めない場合、どんなに有能な人でも2次面接に来てもらう意味がありませんよね。
だから1次面接までに希望条件をまとめておいてください。
そして、その範囲の中で、妥協できるラインを決めておきましょう。
給与なら、希望給与からどこまでなら下げられても我慢する、とか、勤務地なら第3希望くらいまで考える、とか。
まとめ:履歴書の本人希望欄に余計なことは書くな
「貴社規定に従います」
「譲れない希望は面接で直接話す」
これだけ覚えておけば大丈夫です。
余計なことは極力書かないこと!
この欄は、書いてあったらあっただけ、マイナスになっていく項目と思っておいて良いでしょう。
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