面接で短所を聞く理由 好印象な短所の答え方
2016/12/09
面接で定番の質問の一つ「短所」。
そもそもなんでそんな求職者に不利なことを答えなければならないのか。
どうせ聞かれるなら、なんて答えれば相手は満足するんだ??
こんな不満もある事でしょう。
ここでは、短所を言わなければならない理由と、どうせ言わなければならないなら、どう短所を伝えることで面接官の印象をアップさせられるかを解説していきます。
面接で短所をなぜ聞く?
面接官はあなたの謙虚さ、誠実さを見ようとしています。
そもそも、前提として「短所がない人などいない」という考えがあります。
従って、「短所を答えること」は何もマイナスではありません。
では、どこがマイナスになるのか。
「短所に対して何も対応をしない、向き合っていない」
「そもそも短所を把握していない、把握しようとしない」
こういった内容の答えはマイナス印象になります。
まとめると
「自分にはどんなマイナス面があって、そこにどう向き合い、どんな対策、心がけをしているか」
を答えてもらえることを面接官は望んでいます。
面接中に短所で好印象を与える方法
では、具体的にあなたの短所で好印象を与える答え方を作っていきましょう。
1.あなたが苦手なことを洗い出す
これはいつも人よりも時間がかかる、これをやってると眠くなる、など、自分がやっていて面倒だな、つらいな、と感じる仕事内容を思い出す。
正直「この作業嫌い」レベルでも構いません。
2.洗い出した中で、改善策を出しやすいものを選ぶ
今まで苦手な作業はこうしてきた、など工夫してきた方は、それをそのまま伝えるでいいのですが。
嫌いな作業を嫌いなまま、放置してきた方などは、実践してきたかどうかは別として、改善策をたてやすいものを選びましょう。
対策、というと、「今までこうしてきました」と言ったような断定が必要そうですが、難しく考えないでください。
「心がけやすい」
で大丈夫です。
3.短所を文章にする
たとえば、単純作業が苦手な人は
「単純作業が苦手ですぐに集中力が切れてしまうので、30分など時間を決め、他の作業と並行しながら仕事をするよう心がけています」
とか。
何が短所でそれを補うためにどんな心がけをしているか。
面接で印象をアップするためには「それを補うためにどんな心がけをしているか」まで言えることが必要です。
ここまで作ることで、あなたがいつも仕事にどう向き合っているか、苦行に対応しても前向きに対応する誠実さがあるかを伝えることが出来るのです。
短所のNG回答
さて、最後に「それでもこれだけは言わないでおこう」という短所について。
とはいっても、個人的にはそうそうNGになるような回答はないと思っています。
なぜなら大概はいいように言い換えられるからです。
そそっかしい → 行動派
自信がない・優柔不断 → 慎重
あがり症 → 常に緊張感を持って行動できる
などなど。
逆に言えば、短所だけ知って入れば勝手に長所も書けたりするのです。
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